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ブルネイ

農業・農村情報

  • 農林水産業の概要
  • 農政の概要
  • 日本との農林水産貿易(2001年)
  • 農林水産業の概要

    (1)農林水産業の概況

    ブルネイは、1970年代前半まで、主要な輸出品目である天然ゴムなどに加え、国内向けに米、果物、野菜などを生産していました。家族単位の小規模農家を中心に、国内需要をまかなっていました。
    しかし、70年代後半から石油市場が好況になり、雇用条件の良さなどから、農業従事者が都市部へ流出。生活水準が向上する一方で、天然ゴムや米など農産物の生産は激減しました。2002年には、農地は2万ヘクタール、国土面積の3%にまで減少しています。食料品の多くは輸入に頼るようになりました。
    現在、鶏肉と鶏卵はほぼ自給できる水準にまで増産を進めてきましたが、その他の自給率は、野菜が6割、果実が2割、米が数%と低く、日本と同様に自給率の低さが悩みの種。食糧安全保障の確立と、天然資源に依存した産業構造から脱却に向けて、産業育成としての農業振興が今後の課題となっています。

    (2)農林水産業の地位(2001年)

      名目額(百万ブルネイドル) GDP構成比(%)
    国内総生産額(GDP) 15,864
    農林水産業 150 0.9

    ※Department of Economic Planning & Development 資料より

    (3)農地の状況(2002年)

      面積(千ha) 比率(%)
    国土全体 577 100
    農地 9 1.6
    耕地 1 0.2
    永年作物 4 0.7
    永年牧草地 4 0.7

    (4)農業人口(2005年)

    (単位:千人)

    総人口 370
    農業人口 n/a

    (5)主要農産物の生産状況

    1998 1999 2000 2001 2002 2003
    米(トン) 135 199 299 350 400 400
    熱帯野菜(トン) 6,137 7,007 8,863 8,919 9,593 10,000
    熱帯果実(トン) 1,099 2,420 3,189 4,140 - -
    ブロイラー(トン) 7,396 10,642 12,507 15,009 - -
    鶏卵(千個) 77,450 82,390 87,210 91,660 - -

    ※一次産業・資源省資料より

    農政の概要

    第7次5カ年計画(1996年―2000年)において各種農産品の自給率の向上等を柱とする農業振興策を打ち出している。その内容は、年々増加傾向にある 需要量に対応するため、ブルネイ国の自然条件に適した栽培技術の開発、生産システムの向上を目指し種々の研究を行うとともに、組織培養や水耕栽培等の新し い農業技術の導入、農場の拡大に努めることにある。

    また、政府は水耕栽培を普及推進するため、農家が肥料や水耕栽培に必要な器具を購入する際、購入額の50%を補助している。

    日本との農林水産貿易(2001年)

    我が国からの主な輸出品目は、配合調製飼料8万ドル等である。輸入品目はほとんどない。

    (単位:万ドル)

      日本からの輸出 日本の輸入 収支
    総額(A) 5,551 169,700 -164,149
    農林水産物(B) 9 - 9
    農林水産物のシェア(B/A)% 0.2 0 -

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